CT計測由来のメッシュによく見られる表面の凹凸、段差や、スジ状のフェイスの偏りを軽減し、滑らかで、正三角形に近いフェイス群になるよう、メッシュを整形します。
レーザ計測など光学式計測由来のメッシュに見られる形状の不良不正箇所の改善を1クリックで実行可能です。
メッシュにあいた貫通穴、袋穴、突起など特徴的な部位を、利用者が範囲を指示して取り除きます。
不要形状を囲って実行ボタンを押すだけ。
穴埋めしたい箇所を個別に指示で穴埋めできます。
【部分穴埋め】
個別に指示したメッシュ外周の凹部分など、シェル境界の一部分だけを埋めます。
【部分穴埋め】
個別に指示したメッシュ外周の凹部分など、シェル境界の一部分だけを埋めます。
面直、X軸、Y軸、Z軸方向に指定した径の貫通穴を空けます。
穴中心はピック位置となります。
メッシュにあいた貫通穴や袋穴を検出して埋めます。
閾値により突起を一括検出し削除します。
領域指示、3D球(下図)により選択されたフェイスを削除。
メッシュに厚みをつけます。立体のように閉じたメッシュの場合、中空の立体を作ります。
開いたメッシュの場合には、厚みを持った立体が作られます。
適用例:複雑な血管の内壁に厚みをつけて3Dプリント
面状のフェイスを投影して立体を作成
形状の差異を比較し、差異を立体として出力。差異立体の体積、表面積、サイズをCSVにて出力可能。
地形の経年比較、土木工事の進捗管理などに利用可能。
色の境目などめだたない場所で切断
開いたメッシュの端部を延長します。
メッシュの細部の形状を変更する機能です。指示したエッジを、そのエッジの両側のフェイスの頂点を結ぶ直線に入れ替えます。
下の例では、エッジABをエッジCDに入れ替えます。
メッシュの細部の形状を変更する機能です。指示頂点を、その頂点に隣接するいずれかの頂点の位置に移動し、一つの頂点にまとめます。
緑色の頂点を赤矢印の先の位置から青い矢印の先の頂点の位置にドラッグすると、エッジ列を変更できます。
「実行」をクリックすると、青く一時図形表示されていた位置に、頂点が移動します。
分割する位置を指示して、フェイスを分割する機能です。