地形・土木・インフラ

地形・土木用途

(1)地形メッシュ化機能

測量した地形の点群データから、地形の3次元ポリゴンメッシュを作成します。
※オーバハングがない形状が対象となります。
メッシュ化したデータを元に、距離、表面積、体積、ヒートマップなどの測量へ利用できる他、3Dプリンタモデルを製作することが可能です。

(2)測量機能

土量・空間体積
土木工事現場での活用

データ提供:ESRIジャパン株式会社様
ドローンで撮影した複数枚の写真データをDrone2Map for ArcGIS(Esri社)で処理しDSMをGeoTIFFとして出力、その後POLYGONALmeisterでポリゴン(TIN)化したモデル。

距離測定・等高線

断面線

(3)比較機能

ヒートマップ 2D
国土交通省 ICTの全面活用
・舗装工事編
・空中写真測量編
・地上型レーザスキャナ編
「出来形分布図」、「出来形管理資料の作成」に準拠

ヒートマップ 3D

差異立体



(4)3Dプリントデータ作成機能

【ドローン写真測量から3Dプリントした事例】

データ提供:ESRIジャパン株式会社様

作成手順の例

使用したツール
【1】Drone2Map for ArcGIS(Esri 社)
【2】ポリゴン編集ソフト:POLYGONALmeister
【3】カラー3D プリント ミマキ社製 グラフィッククリエーションに依頼

詳しい事例はこちら>>

(5)GPS軌跡表示機能

3次元地形形状にドローンルートなどを重ね表示し距離計算ができます。
対応フォーマット:GPX、KLM、CSV、TXT




データ提供:早川裕弌(北海道大学)・地形鮮明化プロジェクト

インフラ用途

差異断面線表示

事例

インフラ検査事例

利用目的
■目視検査(腐食減肉)の定量化

■設備の余寿命評価 効果

鉄橋(ウェブ部)の腐食解析:(事例提供:株式会社セイコーウェーブ様


三次元計測装置:3DSL-ScanProHD

設計データのない形状※に対して減肉量を推定。
※滑らかな形状の場合
※データ提供セイコーウェーブ様

長年風雨にさらされたプラント設備の一部。腐食が進み、鉄板が薄くなった箇所あり。減肉量を測るにもCADデータなし。
凹凸検査では、元面を推定し腐食部位と量をカラーマップとcsvで出力できます。

トンネルの出来形検査:(事例提供:佐藤工業株式会社様)


出来形マイスターの機能になります。

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