MEX/FDM対応スライサー 開発パートナー募集
開発パートナー募集
UELでは、2025年3月のリリースを目指し、MEX/FDM対応のスライサー開発を行うことにしました。
仕様検討の協力、テスト造形を行っていただける開発パートナーを募集しています。
Marlin※(ファームウェア)を対応の制御ボードを搭載している3Dプリンターが対象です。
ご協力いただける場合は下記よりお申込みをお願いします。
お申込みはこちら
依頼事項
・開発するスライサーの要件、仕様のヒアリング
・テスト造形及び結果のフィードバック
参加のメリット:希望の仕様のソフトを開発コスト負担なく実現できる可能性があります。
開発の狙い
国内の3Dプリンターメーカーは、スライスソフトとしてオープンソースソフトウェア、または欧米製の市販ソフトを推奨スライスソフトとしています。
オープンソースのスライスソフトや欧米製ソフトでは、造形品質に課題があっても技術支援やサポートが受けにくいといった課題がありました。
また、独自の3Dプリントの機構を動作させるためには、カスタマイズやスライスソフトの独自開発が必要になり、ソフトウェア部門を持たない3Dプリンターメーカーでは高いハードルになっています。
これらの問題に対処するため、UELでは光造形用のスライサーであるAMmeisterをベースに、MEX/FDM対応の3DプリンターではデファクトスタンダードになっているMarlin(ファームウェア)を搭載した3Dプリンターで稼働するスライスソフトを開発することにしました。
※Marlin:2011年にRepRapプロジェクトのために作成された世界で最も普及しているオープンソースの3Dプリンターのファームウェア。