2018年6月13日（水）〜6月16日（土）の4日間、ポートメッセなごやにて「INTERMOLD 名古屋」が開催されました。UELは、立松モールド工業株式会社様、株式会社IBUKI様、HRSジャパン株式会社、FCS System様と合同のブース（小間番号：3-941）で出展させていただきました。

UELコーナーでは、CADmeisterのデモンストレーションと、金型模型の展示をおこないました。
デモンストレーションでは、ユーザーのお客様も新規のお客様も、CADmeisterの機能を熱心にお聞きいただいていたことが印象的でした。

展示していた金型模型は、今回のINTERMOLDのために立松モールド工業様が製作してくださったものです！ プレート部分がアクリルでできていて、内部構造もよく見えるようになっています。 コアの部分はUELのロゴをデザインしていただきました。
 
手前の木材のように見えるものは、実は木材ではありません･･･！ 木目の写真を撮影し、写真からSTLデータを作り、STLデータから加工データを作り、樹脂を削ったものになります。 （写真からSTLデータの作成にPOLYGONALmeisterを使用、STLデータから加工データの作成にCADmeisterを使用しました。）

隣のコーナーで展示していた株式会社IBUKI様は、射出成形金型の設計・製造を中心に事業を展開する企業様です。 その高い技術力で、第7回ものづくり日本大賞 「ものづくり＋（プラス）企業」部門において、経済産業大臣賞を受賞されています！
INTERMOLDでは、「加飾加工技術」で作られた成形品が展示されていました。 「加飾」とは、金型に模様を加工しておくことで、成形品に転写した際に金属のような質感や輝度の高い鮮やかなデザインを生み出すものです。

また、IBUKI様は山形県に本社があり、「山形の伝道師」として山形の魅力を伝え、山形を盛り上げる取組みも積極的にされています。 今回も成形品にならび将棋の駒、日本酒、ブランド米、肉そば、さくらんぼなどが展示され、山形県の魅力に溢れるブースとなっていました。

合同での出展は初めてでしたが、他の企業様との繋がりを感じることができ、学ぶことも多く有意義な展示会となりました。

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