Interview 02

子育てしながら働くひとには社内制度の
充実が魅力です。働き続けたことが
キャリアアップにつながっています。

木村 恵美子

Emiko Kimura

システム開発

  • UEL株式会社
  • ビジネスシステム開発部 グリーン調達マイスター開発G グループリーダー(インタビュー当時)
  • 2000年入社 外国語学部 英語学科卒

外国語学部卒だけどIT企業に飛び込んだ

2000年入社です。
外国語学部だったので、周りには航空会社を希望する人が多かったのですが、2000年問題やSE採用が増えているニュースを聞いて、IT業界に興味を持ち入社を決めました。

—不安はありませんでしたか?

もちろんありました。文系はそもそも採用してもらえるのか、入社後も仕事についていけるのかと不安だらけでした。 新人研修ではIT基礎からプログラミング習得まで、数ヶ月間みっちりと指導してくれました。 配属前にシステムエンジニアとしての基礎スキルが身につけられたことは不安解消につながりましたね。

産休から戻ってきたタイミングで出向に!
しかし会社の判断で育児時短+異動なし。

その後、結婚して、1人目の育休復帰のときに、会社の方針でシステム開発部隊の一部を出向させるという話になってしまって。
本当なら私も出向組だったんですが、当時の上司の計らいで、社内でシステム開発ができる「グリーン調達マイスター」の開発メンバーとなりました。
グリーン調達マイスターのリリースは年に数回あり、環境規制や法規制が変わるたびに迅速な対応が必要です。出荷作業に追われる時もありますが、お客様の要望を製品に柔軟に反映させ、それをお届けできたときには達成感を感じます。
子どもの急な病気でお休みしてしまう時もあったのですが、チームメンバーに助けられ、今日まで開発作業を続けることができました。

子どもがお腹にいる時から、
時短制度は活用していました。

子どもが二人いるので、時短制度を使って9時から17時まで勤務しています。在宅勤務も週一回ほど利用しています。在宅勤務は、通勤に利用していた時間を、業務や家事に使えるのがありがたいですね。
子育てだけでなく、通勤に時間がかかる人や介護が必要な家族がいる人にもありがたい制度だと思います。

在宅勤務には、メールや社内LANを会社同様に使える環境の整備が大切ですが、担当している開発業務が自分の裁量で進め方を判断できることも、制度を上手く活用できている要因の一つだと思っています。
不安で始めたシステム開発が、ライフスタイルに合った働き方を実現させてくれるものになるとは入社時には想像もしていませんでしたから。

システム開発作業を通してマネージメント力も
どんどん伸ばしていきたいです

周りのメンバーには、育児が大変なときに本当に助けてもらいました。
今度は自分が若いママやパパたちを助けてあげたいです。
プロジェクトを管理する立場になったので、チームで進める開発作業を通してマネージメント力も磨いていけたらと考えています。