女性社員インタビューのトップビジュアル。明るいオフィス空間を背景に笑顔で立つ木村さんの上半身。

子育てしながら働くひとには社内制度の
充実が魅力です。働き続けたことが
キャリアアップにつながっています。

木村 恵美子

システム開発

Emiko Kimura

UEL株式会社

ビジネスシステム開発部 グリーン調達マイスター開発G グループリーダー(インタビュー当時)2000年入社 外国語学部 英語学科卒

会議室で身振り手振りを交えて説明する木村さん。隣に同僚の手が写り、議論の様子が伝わる。

2000年入社です。
外国語学部だったので、周りには航空会社を希望する人が多かったのですが、2000年問題やSE採用が増えているニュースを聞いて、IT業界に興味を持ち入社を決めました。

もちろんありました。文系はそもそも採用してもらえるのか、入社後も仕事についていけるのかと不安だらけでした。 新人研修ではIT基礎からプログラミング習得まで、数ヶ月間みっちりと指導してくれました。 配属前にシステムエンジニアとしての基礎スキルが身につけられたことは不安解消につながりましたね。

その後、結婚して、1人目の育休復帰のときに、会社の方針でシステム開発部隊の一部を出向させるという話になってしまって。
本当なら私も出向組だったんですが、当時の上司の計らいで、社内でシステム開発ができる「グリーン調達マイスター」の開発メンバーとなりました。
グリーン調達マイスターのリリースは年に数回あり、環境規制や法規制が変わるたびに迅速な対応が必要です。出荷作業に追われる時もありますが、お客様の要望を製品に柔軟に反映させ、それをお届けできたときには達成感を感じます。
子どもの急な病気でお休みしてしまう時もあったのですが、チームメンバーに助けられ、今日まで開発作業を続けることができました。

	インタビュー中、テーブル上で指を組む木村さんの手元クローズアップ。結婚指輪が印象的。
オフィスでノートパソコンに向かい集中する木村さんの横顔。

子どもが二人いるので、時短制度を使って9時から17時まで勤務しています。在宅勤務も週一回ほど利用しています。在宅勤務は、通勤に利用していた時間を、業務や家事に使えるのがありがたいですね。
子育てだけでなく、通勤に時間がかかる人や介護が必要な家族がいる人にもありがたい制度だと思います。

在宅勤務には、メールや社内LANを会社同様に使える環境の整備が大切ですが、担当している開発業務が自分の裁量で進め方を判断できることも、制度を上手く活用できている要因の一つだと思っています。
不安で始めたシステム開発が、ライフスタイルに合った働き方を実現させてくれるものになるとは入社時には想像もしていませんでしたから。

退勤シーンを想起させるカット。黒いバッグを肩にかけ、笑顔でこちらを向く木村さんの全身。

周りのメンバーには、育児が大変なときに本当に助けてもらいました。
今度は自分が若いママやパパたちを助けてあげたいです。
プロジェクトを管理する立場になったので、チームで進める開発作業を通してマネージメント力も磨いていけたらと考えています。

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